![](https://satopugo.com/wp-content/uploads/2020/01/万松寺-7_R.jpg)
《万松寺》正式名称亀岳林 万松寺 / きがくりん ばんしょうじ
天文9年(1540年)
尾張一円を領していいた古渡城主の織田備後守信秀公(織田信長公の父)が、
叔父の大雲永瑞大和尚(瀬戸市赤津・雲興寺七世)を迎えて
織田家の菩提寺として建立しました。
創建時は名古屋市中区錦と丸の内二、三丁目にまたがる場所にあり、
5万5千坪の大きな寺院でした。
慶長15年(1610年)
名古屋城築城にあたり徳川家康公の命により現在の地に移転、当時は2万2千309坪の広さがありました。
大正元年(1912年)
三十七世大円覚和尚が大部分の土地を開放して、大須を名古屋の大繁華街としました。
昭和20年(1945年)
3月12日の名古屋大空襲で大須一円が焦土と化し万松寺も運命を共にしましたが、
万松寺通り、新天地通りなどの商店街と相互繁栄を図り復興したそうです。
万松寺の歴史を書いてみましたが、これを読んでから建物をみると
ビックリしますね。
近代的というんでしょうか?入り口には映像が映し出されているし
なんだかすごいことになっています。
織田信長の父が建立したとういことからの歴史がありますので、
私なりにイメージしていたのですが・・・
織田信長も派手な装束だったとかいうことで、それをイメージしているんでしょうか???
とにかく派手です( ゚Д゚)
![](https://satopugo.com/wp-content/uploads/2020/01/万松寺-2-1.jpg)
グーグルマップをみながらブラブラ歩いて 、大須新天地通のこちらの看板のところからはいってきました。
正面に見える第1アメ横ビルに向かって右手にまがりしばらく行くと
白龍が見えてきます。
「白龍」再生をテーマにした映像と連動し、水と光の演出が繰り広げられるそうです。
白竜の向かって右手奥には本堂があり、
写真撮影しそびれましたが地下一階、地上五階建てで
本尊十一面観世音菩薩が祀られています。
本堂ではからくり人形師・八代目玉屋庄兵衛氏によって製作された、
からくり人形「信長」の上演をみることができます。
戦国武将・織田信長公の歴史に残る名場面を再現してるそうです。
上演時間:10時・12時・16時・18時
※天候により上演が中止になる場合があります。
![](https://satopugo.com/wp-content/uploads/2020/01/万松寺-5-1.jpg)
こちらの足元に説明と上演時間が書いてあります(日本語は右側)
白龍は全長約8mだそうですが立派な龍ですね~ビルの2階を超えていますね( ゚Д゚)
丁度、出てきた時に、口から霧を吹き出していて、霧が顔にかかったので
慌てて撮影しようとしましたが、間に合わず( ;∀;)
演出の最後に、白竜が手に持つ「宝珠」に
吉凶の運勢が浮かび上がるとありますので、見てみたかったんですよね~
上演時間:11時~ 13時~ 15時~ 17時~ 19時~ 20時~
![](https://satopugo.com/wp-content/uploads/2020/01/万松寺-6_R.jpg)
手水舎がないのねって思っていたら入口の向かって左手に手水鉢がありました。
看板には手水の作法が書かれています。
(説明書きは海外の方むけに日本語以外にも英語などで書かれていましたよ)
![](https://satopugo.com/wp-content/uploads/2020/01/万松寺-16_R-1.jpg)
手水鉢の左手には札処があります。
![](https://satopugo.com/wp-content/uploads/2020/01/万松寺-15_R-1.jpg)
一歩中に入ると、これまた光り輝いています。
正面には身代不動明王(中央あたり)、白雪稲荷(左手)がありお参りさせていただきました。
写真下あたりに御朱印待ちなどの人が座るベンチには、もうせんが掛けてあり(もうせん/赤い布)、そばには大きなストーブも置いてあって暖かかったです(#^.^#)
![](https://satopugo.com/wp-content/uploads/2020/01/万松寺-9_R-1.jpg)
寒い冬にはありがたい優しさです(#^.^#)
![](https://satopugo.com/wp-content/uploads/2020/01/万松寺-12_R.jpg)
上の写真右手の柱には厄年の年月がありました。
女性のところしか撮影してなかったですがこちらです。
厄年って61歳が最後の厄年なんですね。知らなかった~
![](https://satopugo.com/wp-content/uploads/2020/01/万松寺-8_R.jpg)
![](https://satopugo.com/wp-content/uploads/2020/01/万松寺-17_R-rotated.jpg)
こちらの看板には御朱印の種類があります。
私は、縁日限定とある金墨書御朱印を書いていただき、書置きの謹賀新年も頂くことにしました。
入って左手の受処で御朱印をお願いしました。
御朱印帳にカバーを付けたまま、お渡ししたら外していいですか?
と言われましたので、お願いするときはカバーは外して渡したほうがいいようです。
(御朱印帳は開くと一枚の用紙が折りたたまれていますので
カバーを外さないと書きにくいですもんね、
初めて尽くしで気が付きませんでした(>_<)
こちらでも御朱印札を渡されましたので番号を呼ばれるまで待ちます。
![](https://satopugo.com/wp-content/uploads/2020/01/万松寺-14_R.jpg)
こちらは書置きの御朱印 1,000円でした。
※書置き:御朱印帳に直接書いていただくのではなく、
すでに書いて置いてあるものを頂きます)
写真下に敷いてある用紙に挟んで頂きました。
これをどうすればいいのか悩んだ結果、縁起が良さそうな図柄ですので
透明ファイルに挟んで玄関に置いてみましたw
![](https://satopugo.com/wp-content/uploads/2020/01/万松寺-18_R.jpg)
こちらは御朱印帳に書いていただいた縁日限定の御朱印です。
御朱印を投稿しよう!というチラシがはさまれていました。
今時過ぎてビックリw
金額は500円でした。
御朱印の書いてある内容
右上に奉拝、下に参拝の日付
真ん中の金墨(金墨は縁日限定です)は仏様の名称で今回は身代不動明王
左上の朱色は初縁日とあり、下に万松寺
万松寺には6種類の御朱印があり、それぞれ違う仏様の名称が墨書きされます。
頂きたい御朱印の仏様に参拝してから受処に行きます。
参拝して御朱印を頂くことで万松寺の仏様とご縁を結ぶことができるそうです。
![](https://satopugo.com/wp-content/uploads/2020/01/万松寺-19_R.jpg)
2月3日には節分会があり、万松寺では立春の節分に、
開運笑福の祈祷と豆まきがおこなわれます。
チラシを頂いたのですが、車中での法話が大好評のバスツアー
「僧侶と巡るなごや七福神巡りバスツアー」もあります(#^.^#)
![](https://satopugo.com/wp-content/uploads/2020/01/万松寺-4_R.jpg)
道路に面したところに織田信秀公廟所がありましたが説明書きはありませんでした。
(見落としたかもしれないですがたぶんなかったと思います)
織田信秀公の墓碑は本堂前の少し高い位置にあります。
![](https://satopugo.com/wp-content/uploads/2020/01/万松寺_R.jpg)
《万松寺》
住所:名古屋市中区大須3丁目29番12号
祈祷受処の受付時間:午前9時~午後8時
アクセス:
地下鉄鶴舞線・名城線「上前津」駅 8番、12番出口より徒歩3分
市バス「上前津」バス停より徒歩2分
お寺の概念を吹っ飛ばす外観で驚きがいっぱいの万松寺でしたが、
いかがでしたでしょうか?
万松寺の名前は聞いていたので行ったことがある気がしていましたが
行ってみて今回初めてだと確信しましたw
からくり人形や白龍の上演をまだ見ていませんので、
また参拝しにいきたいと思ってます。
内容は変更になる場合がありますのでご確認くださいね。
ではではまたマハロ~(@^^)/~~~
最近、大須に行ってないので、
サトッチさんの写真を拝見してビックリ。
万松寺が現代的になってるんですね。
知らなかった…
出入り口のところが映像化されてる?
どういう仕組みになってるんでしょうか。
大阪のUSJやラグーナテンボスのような
マッピングですか?
ご朱印も沢山あるし、きれいだし、
これはまた行かねばーですね。
まだ大須のタピオカミルクティーや台湾唐揚げなど、
食べ歩きもしたことないので、
まとめてみんな体験したいです。
キラキラしていてホントにびっくりしました( ゚Д゚)
昔ながらのお店や、今時のお店など
色々なお店がたくさんあるので楽しめると思います(#^.^#)
私もまたブラブラしに行きます(^^♪